宿泊施設の年次点検を
宿泊客が
ほぼいない日中に実施。
地中引込なので
UGS試験を
おこないました。
使用機材は
位相特性試験器
双興電機 DGR-1000KDと
ポータブル電源
DGR要素の試験は
難なく完了。
PASと違い、
Strage Over Current
ストレージオーバーカレント
(遮断能力を超えた電流を検知した場合に
上位側(電力会社)で電源遮断されたのち
開閉器開放させる)
の動作試験を行うことができるので
気が向いたときだけ
やっています。
写真のUGSは
戸上電機
方向性SOG制御装置 KLR-B-DTです。
取説から
OC1,OC2間への電流値
0.4AでSO不動作
0.6AでSO動作となっています。
マーキングした
「試験電流約1秒間通電後、
1秒以内に試験器の電源を切る」を
おこなうと
試験器の仕様が原因で
不動作確認のはずが
動作してしまうことを
過去に書きました。
今回は
ふと思いついたので
動画を撮ってみました。
OC1,OC2間へ不動作電流0.4A流し
試験器電源スイッチOFFにて
動作しないはずが動作
↓
再度
不動作電流流した後に
テストリード全要素コネクタを抜いて
補助電源と電流出力を遮断すると
不動作を確認できます。
(多分、
補助電源スイッチOFF
+
試験OFFボタンでも
大丈夫だと思います。)
最後に0.6Aで
ロック電流検出表示と
SO動作確認をして
問題なく
試験終了しました。
コメント
コメント一覧 (5件)
いつも楽しく拝見しております。
UGS試験の関係のコメントではなくて凝縮なのですが、
EcoFlow RIVER2の使い勝手は如何でしょうか。
静止型の継電器の試験で使えそうな気がしております。
私は太陽光ばかりなので、OCR,OVGR,UVR,RPRあたりで使えそうなら、買っちゃいそうです。
めたぼんさん>
コメントありがとうございます。
EcoFlow RIVER2はおもに
PASやUGSのSOG試験や、
ノートパソコンとプリンタの電源として
使用していますが、
不自由を感じたことはありません。
定格300Wなので
NF RX47022は容量不足で
立ち上がりません。
自動入切シーケンスが
組まれたキュービクルの
制御電源に使用しても使えました。
2万円くらいで買えて
5年保証も付いているので
気軽に使えています。
容量が256Whなので
仮設電源で使うには継続時間が
心配です。
いつも楽しく拝見しております。
UGS関係のコメントではなくて恐縮なのですが、
EcoFlow RIVER2の使い勝手はいかがでしょうか。
出力が300Wあれば、静止型の継電器ならだいたいは対応できそうなのですが、
お聞かせ願えれば幸いです。
よろしくお願いいたします。
投稿できていないと思い、連投してしまいました・・・。スミマセン。。。
まさにお聞きしたかったのがRX47022での使用感でした。
300Wでは立ち上がらないんですね。
River2 max(500W)なら大丈夫と信じ、人柱になってみようかと思います。
RX47022が便利すぎて、最近はこればかり使ってます。
機材が減って少数人員で対応するのが楽になりました。
めたぼんさん>
実験してみました。
RX47022電源オンから運転までの負荷電流