宿泊施設の年次点検を
宿泊客が
ほぼいない日中に実施。

地中引込なので
UGS試験を
おこないました。
使用機材は
位相特性試験器
双興電機 DGR-1000KDと
ポータブル電源
DGR要素の試験は
難なく完了。
PASと違い、
Strage Over Current
ストレージオーバーカレント
(遮断能力を超えた電流を検知した場合に
上位側(電力会社)で電源遮断されたのち
開閉器開放させる)
の動作試験を行うことができるので
気が向いたときだけ
やっています。

写真のUGSは
戸上電機
方向性SOG制御装置 KLR-B-DTです。
取説から
OC1,OC2間への電流値
0.4AでSO不動作
0.6AでSO動作となっています。
マーキングした
「試験電流約1秒間通電後、
1秒以内に試験器の電源を切る」を
おこなうと
試験器の仕様が原因で
不動作確認のはずが
動作してしまうことを
過去に書きました。
今回は
ふと思いついたので
動画を撮ってみました。
OC1,OC2間へ不動作電流0.4A流し
試験器電源スイッチOFFにて
動作しないはずが動作
↓
再度
不動作電流流した後に
テストリード全要素コネクタを抜いて
補助電源と電流出力を遮断すると
不動作を確認できます。
(多分、
補助電源スイッチOFF
+
試験OFFボタンでも
大丈夫だと思います。)

最後に0.6Aで
ロック電流検出表示と
SO動作確認をして
問題なく
試験終了しました。
コメント