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つくばの"すーさん"
電気管理技術者
つくば電気管理事務所です。
茨城県つくば市を拠点に
自家用電気工作物(高圧電気需要家)の
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試験器異常電流出力問題とUGSのOC回路電流制限問題の返答

先日の記事

UGSのSO(過電流)試験不具合のその後

うちにある位相特性試験器の異常出力の確認

で記事にしました、

双興電機製作所

位相特性試験器

DGR-1000KDの

電源スイッチOFFの際

2Aを超える過大な電流が

出力される件。

双興に問い合わせをして

返答をいただきました。

 電源スイッチ解放時に

直流の電流が出力されるんですが、

これは故障ではなく

この機種の仕様とのこと。

その答えから、

通常の試験手順では

UGSのOC回路は0.7A以上流すなと

取説に書いてあるのに反するので、

戸上電機製作所に実際瞬間ではあるが

過剰な電流を流して問題がないかの

問い合わせをしたところ、

実際に瞬間電流を流した後で

通常試験しても動作に影響が

出ていないことから

大丈夫かとは思いますが、

当社としては

0.7A以上流すなとしか

言えませんとのことでした。

まあ、気にし過ぎなのかも

しれなかったですが

電源スイッチOFFでの瞬時電流は

影響ないものとして

目をつむって

DGR-1000KDでの

SO試験の際は、

電源スイッチ解放ではなく

補助電源スイッチのOFF+出力ボタンOFFか

全要素コネクタ引抜きで

試験実施することにします。

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