先日の記事
で記事にしました、
双興電機製作所
位相特性試験器
DGR-1000KDの
電源スイッチOFFの際
2Aを超える過大な電流が
出力される件。

双興に問い合わせをして
返答をいただきました。
電源スイッチ解放時に
直流の電流が出力されるんですが、
これは故障ではなく
この機種の仕様とのこと。
その答えから、
通常の試験手順では
UGSのOC回路は0.7A以上流すなと
取説に書いてあるのに反するので、
戸上電機製作所に実際瞬間ではあるが
過剰な電流を流して問題がないかの
問い合わせをしたところ、
実際に瞬間電流を流した後で
通常試験しても動作に影響が
出ていないことから
大丈夫かとは思いますが、
当社としては
0.7A以上流すなとしか
言えませんとのことでした。
まあ、気にし過ぎなのかも
しれなかったですが
電源スイッチOFFでの瞬時電流は
影響ないものとして
目をつむって
DGR-1000KDでの
SO試験の際は、
電源スイッチ解放ではなく
補助電源スイッチのOFF+出力ボタンOFFか
全要素コネクタ引抜きで
試験実施することにします。
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