昨日書いた
太陽光発電所年次点検にて。
![](https://toaru-d.com/wp-content/uploads/2024/04/969831834832fb70050685602bbb79c3-512x384.jpg)
引込とサブ変送りの高圧ケーブルは
施工後11年経っているので
株式会社 双興電機製作所/ハイボルトテスタHVT-11K (soukou.co.jp)
データロガー おんどとりMCR-4V製品ページ|T&D-公式- (tandd.co.jp)
を使用し
G法で劣化診断しておくことにしました。
![](https://toaru-d.com/wp-content/uploads/2024/04/20240426_5kV_01-512x385.png)
サブ変送りケーブルの測定で
針がかなり揺れていました。
この日は雨上がりで
なおかつ急激な気温上昇で
もわっと感じるほど湿度が上がっていたので
とある電気管理の位相転移〜フェイ…
![](data:image/gif;base64,R0lGODlhAQABAAAAACH5BAEKAAEALAAAAAABAAEAAAICTAEAOw==)
![](https://toaru-d.com/wp-content/uploads/2024/01/IMG_1502-scaled.jpg)
G法は万能じゃないという学び(高圧ケーブル直流劣化診断) | とある電気管理の位相転移〜フェイズシフト〜
天候の悪い中、 お手伝いで 高圧ケーブルの劣化試験に 参加しました。 今回は 診断結果と状況に振り回されて 焦りを感じながら 考えては動き回ってと バタバタした試験にな…
以前書いた上記のようにG法でも
周りの絶縁物の絶縁抵抗低下による印加電圧上下に
引っ張られてのことかと思い
![](https://toaru-d.com/wp-content/uploads/2024/04/IMG_3473-512x384.jpg)
ケーブルがつながっている
VCB、P.Pホルダー,CT、ケーブルヘッドの
アルコール拭きをおこない再測定。
![](https://toaru-d.com/wp-content/uploads/2024/04/20240426_5kV_02-512x385.png)
少し落ち着きましたが
針が不安定なのは変わらずでした。
そして、気が付きました。
![](https://toaru-d.com/wp-content/uploads/2024/04/IMG_3474-512x341.jpg)
測定中、電源ランプが
緑から赤になっていたことを。
12Vバッテリーのはずが9Vでしたので
バッテリー充電不足は
私の整備不備です。
数値としては
他の測定含め問題なかったので
年次点検としてはひとまず良としますが
劣化診断測定結果は無効です。
年次点検が多い春は
もっと充電に気を使わないといけないなと
反省です。
![](https://toaru-d.com/wp-content/uploads/2024/04/9ff0d1a3b8190fb22f799adac3f197dc-512x384.jpg)
点検作業が続くときは
月一で充電確認および、
購入から9年経っているので
そろそろバッテリー交換に
出そうかと思います。
コメント
コメント一覧 (2件)
いつも楽しく拝見しております。
ブログを参考に今回、電圧ロガーを購入してみました。HVT-11Kから電圧ロガーまでの接続線は自作されているのですか?
猫渦さん>
コメントありがとうございます。
以前の記事
電圧データロガーMCR-4Vの設定(質問へのご返答)
の下の方にある画像のように
MCRからバナナ端子メスまで自作で
その先は
HVT付属のコードをさして使用しています。