昨年タンデルチェッカーの
自社校正環境整備にチャレンジしましたが
失敗に終わっていました。
とある電気管理の位相転移〜フェイ…


大人の自由研究(4)タンデルチェッカーの自社校正 | とある電気管理の位相転移〜フェイズシフト〜
これまで準備してきた 抵抗やコンデンサを用いて 株式会社 双興電機製作所/タンデルチェッカー TA-1020 (soukou.co.jp)の 自社校正をやってみました。 まずは、 高電圧計…
とある電気管理の位相転移〜フェイ…


大人の自由研究(5)タンデルチェッカーの自社校正リベンジ | とある電気管理の位相転移〜フェイズシフト〜
またコンデンサを購入し タンデルチェッカーの校正に使えるかの 実験を行いました。 海外サイト以外では 30kV以上の電圧表示で こういう製品が見つけられなかったので また…
記事にいただいた
コメントの中で

高耐圧セラミックコンデンサーは油中またはモールドしての使用を想定していますので気中では沿面で放電してしまいます。
というのが気になっていたの


コンデンサも抵抗も
絶縁油に浸して
やってみました。
ちなみに油は、
年末年始の試験業務にて
絶縁油試験をおこなったなかで
きれいなものだけを選んで
注ぎました。


印加電圧 | tanδ表示値 | 結果 |
---|---|---|
2kV | 5.0% | 否 |
6kV | 5.5% | 否 |
10kV | 5.9% | 否 |
結果は前回と変わらず
惨敗でした。



セラミックコンデンサは印加電圧によって静電容量が変わってしまうので校正目的には向かないと思います。
とも言われていたので
安物で行えることではないかなと
ほぼあきらめています。
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