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鈴木研志(すずきけんじ)
電気管理技術者
茨城県つくば市を拠点に、電力会社から高圧電力を供給される工場やビル等の電気設備の保安管理業務および各種測定等試験業務をおこなっております。

このブログでは電気管理技術者(電気主任技術者)として自家用電気工作物の実務に関することや各種業務で経験したことを掲載しています。

充電中のKIPを触ったら感電する?

下記を前提に書いています。

「誰がなにを言おうとも、高圧検電器が鳴るような充電部に触るのは命に関わりますので絶対にやめましょう」

目次

危ない話題

充電中の

KIP=

高圧機器内配線用EPゴム絶縁電線について

「充電中でもKIPは絶縁電線だから触っても大丈夫」

「充電中のKIPに触って感電した」

なんて話が

一時SNSで話題になっていました。

私も

いつだったか

わからないくらい前に

電工さん

KIPは絶縁電線と
言うくらいだから
触っても感電しない?

と聞かれ、

自分

感電するしないは
分かりませんが、
そんなことを命がけで試すのは
馬鹿らしいので
間違っても
試さないでくださいね。

なんて話をした記憶があります。

馬鹿らしい話ではありますが

KIP導体-被覆間に高電圧をかけて

どの程度耐えられるものなのか

実験してみました。

実験

以前購入して余っていた

KIP14sq(新品)を使って実験。

KIPはレジン碍子で固定し

被覆には

手のひらと仮定し

幅15cmの紙ウエスを

濡らして巻き付け

平編銅線で接地しました。

一応実験前に導体-被覆間の

静電容量を測定。

31pFでほぼないと言っていい数値、

計算上充電電流は0.1mA程度。

結果

新品のKIP14sqは

AC10,350Vまで昇圧しても

抜けないし

充電電流もほぼ観測されませんでした。

言っておきますが

実際の現場は

年数たって劣化してるかもだし

母線がたくさんあって

静電容量とか条件が違います。

抜けなかったからと言って

触って大丈夫という意味じゃないと

再度言わせていただきます。

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