エヌエフ回路設計ブロック保護リレー試験器RX47022のインプレッション(2)(2022/10/26)
の続き。
(3相27試験)
持参した
横河ディジタルパワーメータWT230で
3相電圧を表示させて確認。
試験方法は
RX4718で電圧2要素をV結線にして
3相作るのと同じでした。
電圧モードはunbalance(不平衡)にて
V1は位相0°固定、
V1に対してV2を進み60°、
V1とV2それぞれ100Vにすると
3相100Vができます。
電圧上限は
1要素300Vなので
V1-V2単相なら600Vまで。
三相なら3φ300Vまでとなります。
画像は下の赤丸V1を下げて
パワーメータのR-Sの電圧が
等しく下がったことを確認。
1相試験したなら相入れ替え機能で
R-S,S-T,T-RをV1の可変だけで
サクサク試験できたりしないかと
淡い期待をしていましたが
そんな機能はないとのこと。
都度線を入れ替えるか、
R-S-T→T-R-S-→S-T-Rの切替器を
用意するしかないです。
そういえば線間V演算のあるなしは
聞き忘れました。たぶん無さそうですが。
エヌエフ回路設計ブロックRX47022のデモ機インプレッション(4)(2022/10/26現在)
へ続く。
※インプレッションは
上記日時の物であり、
今後バージョンアップで変更がある
可能性があります)
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