携帯電話会社auの
3G回線終了に対応するため、
2015年くらいまでの
ムサシインテック製
絶縁監視装置
監視王シリーズを
更新月に合わせて
新品への交換を進めています。
2月の月次点検時に
交換した需要家様で
昨日年次点検を実施、
その際取り換えてから初となる
動作試験を実施しました。
設定値50mA±10%程度で
通常は動作するはずなんですが、
いくら待っても
反応なし。
動作基準値以上の
地絡電流を流して
しばらく待っても
動きません。
そこで設定を確認。
チャンネルごとの警報レ点チェックが
すべてなく、
ここのチェックを修正したところ
正常動作となりました。
なぜレ点チェックが
消えたのかを検証するため、
来月手配予定の監視王Ioに
旧型監視王Vの設定コピー操作を
やってみました。
現場でスマホからこの画面を開いて
設定します。
対象現場の設定を新型に
引き継ぎます。
コピー完了の画面がでます。
ここで赤線ひいたところに
注意書きが出ていました。
読まない男なので
もちろんスルーしていました。
設定の確認手順として
通報設定を選択。
通報設定の入力端子通報を選択。
監視王Vでは警報の、警告、危険に
レ点チェックがありましたが
監視王Ioへコピー後は
やはり消えていました。
ちなみに監視王Io同士では
きっちり設定が
引き継がれるのを確認しました。
すっかり忘れていましたが、
2016/06/05 Ior絶縁監視装置試験で
監視王Ioから監視王Iorに交換したときも
警報設定が引き継がれなかったことを
思い出しました。
反省が生かされてなく
自分にがっかりです。
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