最近、生成AI(Google Gemini)を使って
「ホームページ上で動く自動作図ツール」を
充実させることにハマっています。
覚えたての技術を形にするのは
本当に楽しいですね。
今回は、前日に公開した
**「過電流継電器I-t特性図」**の
アップデート版を作成しました。
瞬時要素2段・3段設定に対応
最新の
デジタル形過電流継電器(OCR)の
仕様に合わせて、
以下の機能を追加しています。
- 瞬時要素: 従来の1段だけでなく、2段・3段設定に対応。
- 反限時要素: 最小動作時間(s)の設定項目を追加。
各メーカー
(三菱電機、オムロン、富士電機、泰和電気工業など)の
最新機種では
瞬時2段特性が標準であったり、
3段使用時の動作時間が
細かく設定できるようになっています。
それらを正確に
シミュレーションできるよう改良しました。

使い分けのアドバイス
2段・3段版は入力項目が少し多いため、通常の検討であれば従来の[シンプル版]で十分です。詳細な保護協調を確認したい場合に、今回の[高機能版]をご活用ください。
Geminiとの「格闘」から学んだこと
今回の開発では、Google Geminiと
かなり激しくやり取りをしました。

既存のコードに
2段・3段のロジックを追加してもらう際、
条件分岐が複雑になりすぎて動かなくなったり
表示が消えてしまったりといった
トラブルが続出……。
いわゆる「深み」にはまってしまったのです。
そこで気づいたAI活用のコツがこちらです。
- 行き詰まったら「新規チャット」でリセット 過去のやり取りに引っ張られすぎないよう、一度真っ白な状態でやり直すのが近道です。
- プロンプト(指示文)を整理して一気に流し込む バラバラに指示を出すのではなく、要件をまとめた指示文を構成し直し、一気に実行させるとスムーズに動くようになりました。
ツールの利用方法
I-t特性図の作成が必要になった際は、
ぜひお試しください。
アクセス方法:
- Webで「つくば電気管理事務所」を検索
- メニューの「技術保管庫」をクリック
- 「【自動で作図】シリーズ」の中にあります
これからの電気管理技術者とAI
「生成AIを使いこなす電気管理技術者」というのも、これからの時代に面白い存在ではないでしょうか。
今はまだ手探りですが、いずれは数値を入力するだけで点検報告書が自動完成するようなアプリも作れたら……と夢が膨らみます。独学も良いですが、オンライン学習サイト等で体系的にAIを学ぶのも手っ取り早いかもしれませんね。
9000本の授業が見放題!社会人向けオンライン学習動画【Schoo(スクー)】また、理論的な裏付けとして**『新電気』2025年号の「過電流保護協調特集」**(3号連続)が非常に役立ちます。バックナンバーを手に入れておくと、ツールの活用と合わせてより理解が深まるはずです。

最後に
ぜひ日々の業務の
効率化にお役立ていただき、
操作感や
「こんな機能があったらいいな」などの
ご意見があれば、
ぜひコメントでお知らせください。
最近のコード開発では
無償のGoogle Geminiに力不足を感じ、
Google AI Pro のサブスクを契約して
パワーアップしています。
過電流継電器I-t特性図(瞬時要素2段・3段対応版)を
今後も使いたいと思っていただけた方は、
今後のシステム維持のため
投げ銭での支援をよろしくお願いします。





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