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鈴木研志(すずきけんじ)
電気管理技術者
茨城県つくば市を拠点に、電力会社から高圧電力を供給される工場やビル等の電気設備の保安管理業務および各種測定等試験業務をおこなっております。

このブログでは電気管理技術者(電気主任技術者)として自家用電気工作物の実務に関することや各種業務で経験したことを掲載しています。

サーモグラフィKEW 5532Wを使った感想

2025年7月に購入した

KEW 5532W|サーモグラフィカメラ|製品情報|共立電気計器株式会社

使い始めてしばらく経ちました。

2012年に当時約30万円で購入した

サーモグラフィFLIR i7と比較してみました。

目次

サイズ感

(左)KEW 5532W (右)FLIR i7

画面サイズは5532Wのほうが

大きく鮮やかで見やすい。

本体サイズと重さは殆ど変わらない感じです。

充電とバッテリー

FLIR i7は専用ACアダプター。

ACアダプターを無くしたり断線させたりしすると

専用品の再購入が必要になる。

バッテリーは取り外しができるので

自分で交換可能。

5532Wは

USB Type-Cだから

スマホ等と兼用できるので代用が簡単。

バッテリーは内蔵で交換不能。

メーカーでもバッテリー交換はやってないので

バッテリー寿命=本体買い替えが必要。

起動時間

2025年9月11日_サーモグラフィKYORITSU KEW 5532W(左)とFLIR i7(右)との起動時間比較

純粋な起動時間だと

FLIR i7(右)は40秒くらい、

KEW 5532W(左)は12秒くらいなので

かなり早いと言えます。

しかし、


2025年9月11日_サーモグラフィKYORITSU KEW 5532W(左)とFLIR i7(右スタンバイ状態から)との起動時間比較

FLIR i7(右)は1回電源を入れれば

電源切ってまた立ち上げても

スタンバイ状態をほぼ一日維持しているので

4秒くらいで立ち上がり

すぐ使えるのがよかったんですが、

KEW 5532W(左)は

スタンバイ(起動待機モード)がないため

都度12秒程度起動時間が掛かります。

実際の現場では

熱画像記録
↓
車に戻って報告書作成で画像を見る
↓
次の現場でまた使用する

この繰り返しが多いので

とてもじれったく感じます。

画像

FLIR i7
KYORITSU KEW 5532W

レインボーカラーは

i7のほうが色合いがよく

5532Wはあまりいい色ではないが

「アイアンボウ」と言うカラーなら

遜色ないのでこのカラーのみを使っています。

KYORITSU KEW 5532W

5532Wのいいところは

熱画像と実像画像の融合があり画像鮮明なので

何の温度を測っているのか

一目でわかります。

KYORITSU KEW 5532W

熱画像と実像画像を同時記録もできるので

報告書に貼るときに便利だと思います。

画像データ取り込み

FLIR i7はミニSDカードかUSB Type-B
KYORITSU KEW 5532WはUSB Type-CかWi-Fi

スマホに画像を取り込みたいので

Wi-Fi転送が使えてありがたい。

私は普段ポケットWi-Fiを使っているので

そのネットワーク経由で繋ぎますが、

ホットスポット設定なら

ネットワーク経由せずスマホと直接Wi-Fi接続もできます。

総評

良い点
  • デジカメ撮影画像が同時に撮れる。
  • 実像画像融合のおかげでサーモ画像が鮮明。
  • Wi-Fi経由でスマホに接続しアプリで画像を取り込める。
  • 充電がUSB Type-C(USB-C)なので充電ケーブルの兼用と断線時の交換がたやすい。
気になる点
  • 1日に何回も電源入切操作をおこなう使い方をするので、毎回起動時間12秒だと遅く感じる。起動とシャットダウンのほか、すぐに電源復帰できるスタンバイモードを追加してほしい。
  • バッテリーは内蔵でメーカーでも交換は行っていないので、バッテリー寿命=製品買い替えになる。

KEW 5532Wはどうやら

HIKMICRO Japan公式サイト

読み方(ハイクマイクロ)

↑のOEMらしいとの情報があり、

バッテリ―寿命で本体買い替えになることを思うと

↑同等の機種でも価格に差があるので

今使っている機種が

どのくらい長持ちするかによって

次はこちらも選択肢に入れると思います。

月次点検の時は

こんなバッグに

サーモグラフィとクランプ、鍵セットを

入れています。

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