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鈴木研志(すずきけんじ)
電気管理技術者
茨城県つくば市を拠点に、電力会社から高圧電力を供給される工場やビル等の電気設備の保安管理業務および各種測定等試験業務をおこなっております。

このブログでは電気管理技術者(電気主任技術者)として自家用電気工作物の実務に関することや各種業務で経験したことを掲載しています。

太陽光発電所での使用前自己確認(接地抵抗、絶縁抵抗、耐圧試験)

ホームページ経由での依頼で、

特高受電需要家構内に設置される

自家消費太陽光発電所の

使用前自己確認を

実施しました。

接地抵抗測定およびPCSや太陽電池アレイのアース導通確認
太陽電池アレイ絶縁抵抗測定

パワコンは

(技術基準解釈第16条6項五)から

工場試験結果確認ができており、

太陽電池アレイは

(技術基準解釈第16条5項ニ)から

開放電圧52.47V×12直列=629.64V低圧なので

規格適合確認と

絶縁抵抗測定結果は問題ないので

現地耐圧試験は無し。

変電所との低圧接続盤絶縁抵抗測定
交流低圧幹線絶縁耐力試験

交流低圧電路は

(技術基準解釈第16条6項)でいう

発電所に施設する機械器具の接続線及び母線であり、

現地で施工されるものなので

交流で最大使用電圧の1.5倍の交流電圧

(500V未満となる場合は、500V)の

絶縁耐力試験が必要と判断し実施しました。

交流耐圧中 充電確認

ちなみに200V系の公称電圧は

電気設備の技術基準の解釈の解説(令和6年10月22日改正)(PDF)

第1条3.2から”200V”、

最大使用電圧は技術基準解釈第1条二のイ

1000V以下の係数1.15から

印加電圧は

最大使用電圧(200V×1.15)×1.5=345V≦500V。

耐電圧試験器 出力表示

500V印加(0.5kV表示)で充電電流4mAでした。

充電電流が小さかったので

300Wポータブル電源で余裕でした。

足の長さを変えられる足場台を

作業用テーブルとして持って行ったので

斜面での作業が快適でした。

負荷遮断試験や負荷試験は

また後日です。

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