作ったばかりの
3Eリレー模擬盤。
3Eリレー模擬盤作り | とある電気管理の位相転移〜フェイズシフト〜
4月下旬の空き時間に、 自宅で工作をおこないました。 作ったものは オムロン 形SE モータ・リレーの 自主練習用 兼 現場試験用カレントコンバータとしての 模擬盤です。 …
配線チェックを兼ねて、
E3-301Kで試験してみました。
模擬盤の配線は
間違いないことを
確認しました。
次に
RX47022での
モーターリレー試験使い勝手を
試してみました。
過負荷要素
(計器校正3φ3Wモード)
電流欠相要素
(電圧300Vアンバランス[300V : V1でも可]、電流62A : I1)
電圧反相要素
(計器校正3φ3Wモード)にて
同等の試験結果が出たので
現場でも問題なく
使えることを確認しました。
今回の学び
・実際の現場だと反相設定OFFがしている場合が多いので気にしていませんでしたが、omronの形SEは反相設定ONでも欠相要素は電圧入力単相で欠相電流を流せば試験できることを確認しました。
・RX47022で電圧反相試験を行う場合、 電圧三相同時可変が3φ3Wモードでなければできず、その設定の場合電圧間の位相可変はできないので3相中2相の線入れ替えで対応するしかありません。
・三相不平衡電流試験が必要な場合、電流2相のRX47022では対応不可。(オムロンの仕様書に不平衡電流と不平衡率の試験についてはなにも載ってないのでやる必要はほとんどないのかなと勝手に思っています)
モーターリレーで
一番シェアが多いオムロン製での
考察でしたが、
他社製品の場合だと
出来る出来ないは
違うかもしれません。
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