先日
でリークロガーを仕掛けた需要家様にて
月曜日にまた短時間漏電が出たので
記録計の確認および付け替えに
行ってきました。
![20220315221700.jpeg](https://toaru-d.com/wp-content/uploads/2023/08/20220315221700.jpeg)
漏電が発生する分電盤まで特定できました。
絶縁監視装置の記録では
60mAくらいですが、
ロガーのピーク記録だと500mA程度
記録されていました。
![20220310204327.jpeg](https://toaru-d.com/wp-content/uploads/2023/08/20220310204327-1.jpeg)
前回書いたとおり、
VVF3芯で盤アースかコンセントアースも
一緒に送られているせいで、
単純にクランプをかませると
迷走電流を拾ってしまい
まともな記録ができません。
アース線をかまないように
間引く作業がかなり面倒だと思い、
今回はちょっとだけ手を加えて
ブレーカー群の右側か左側かの
特定に徹することにしました。
![20220315221702.jpeg](https://toaru-d.com/wp-content/uploads/2023/08/20220315221702.jpeg)
アース端子を外してIV線で延長し
![20220316202207.24.45-1.jpg](https://toaru-d.com/wp-content/uploads/2023/08/20220316202207.24.45-1.jpg)
右側一括と左側一括にCTセンサーをかまして
下部アースから延長したIV線を
CTに戻る感じで貫通させて
下部接地端子に戻るようにしました。
![20220315221701.jpeg](https://toaru-d.com/wp-content/uploads/2023/08/20220315221701.jpeg)
迷走電流で
130mA出ていたものを
0mAに抑えられました。
次回漏電発生後に
右か左かを判断し、
それからコツコツ
絞り込もうと思います。
今月中に絞れたらよいが、
訪問する時間が取れるかが
悩ましいです。
Iorのリークロガーがあれば
VVF3芯アース友嚙みでも
迷走電流キャンセルできそう。
欲しいです。
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