2017年に
リレー試験業務を請け負い
それからしばらく
呼ばれていなかった現場から、
ひさびさに依頼を受け試験してきました。
以前DGR1台がIo動作値管理値範囲外で
指摘をさせていただいたことがあり、
交換されていました。
(1台だけ泰和 SHG-DA11に更新済み、
他3台は異常ないので旧型SHG-M21のまま)
Io整定値0.1Aなので
動作範囲は90~110mAのところ
130mAで動作しました。
新しいのに管理値不良とは気に入らない。
不良DGR回路には分割型のZC-65T
健全DGR回路では貫通型ZHB-13という
違いはありますが、
取説や継電器名板の
組み合わせZCTの項目に
両方とも互換性のある製品として
載っているので問題はないはず。
施工方法もほぼ同じだし
距離が遠いわけでもない。
試験端子kt-ltに電流0.1Aを流し
Z1-Z2の電圧をテスターで当たってみました。
(測定方法がこれでいいのか正直自身がない)
不良DGR回路の分割型ZC-65Tの回路では
7.5mV。
ZHB-13だと
10mV出てました。
ということは出力に誤差がある?
試しに、健全DGRで使用されている
ZCTからZ1-Z2をもらって試験して見たところ、
0.098mAで良という結果が出ました。
後日泰和電気に聞いてみようとは思いますが、
こちらの主任技術者に相談したところ
ZCTの誤差はありそうだが
リレーは正常動作しているし
運用上問題ないと判断していただき
このまま使用していくという結論に
なりました。
~~~~2020/09/23後日談~~~~
製造メーカーより回答をいただきました。
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