鹿島某所へ
予備盤に負荷をつなぐため
これまで未使用だったリレーの
使用前試験に呼ばれて
行ってきました。
過電流継電器
三菱 CO-18I-D
このごろ減った誘導型です。
引き出してテーブル上で試験。
瞬時要素の整定値変更も頼まれて
ボルトを回して動作値の
調整をやりましたが、
いい感じの数値で合わせて
最後にロックナットを閉めると
動作値が変わってしまって
2台だけなのでよかったですが
四苦八苦しました。
誘導型地絡方向継電器
三菱 CWG-2B-D
誘導型は
昔書いた記事
であるように
Vo電圧容量が32VA必要で
常時車載の
双興 DGR-1000KDでは
試験できないので
双興 DGR-3100CVKを
持って行きました。
Io動作管理値が
リレー直の
ZCT2次電流なので
位相特性試験器に
分流器と
電流計と
位相計をかまして試験実施。
こうしないと動作電流1.5mAを
試験器直では測定厳しいのと、
試験器出力の電流と
分流器からリレーに流れる電流の
位相がずれるため
動作時間や
最大動作感度角が管理値から外れます。
エヌエフ持ってきて直入力のほうが
手っ取り早かったんですが、
1台だけだし
アナログにはアナログな感じで
やっておくのも
いいかなと思いました。
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