MENU
カテゴリー
月別アーカイブ
鈴木研志(すずきけんじ)
電気管理技術者
茨城県つくば市を拠点に、電力会社から高圧電力を供給される工場やビル等の電気設備の保安管理業務および各種測定等試験業務をおこなっております。

このブログでは電気管理技術者(電気主任技術者)として自家用電気工作物の実務に関することや各種業務で経験したことを掲載しています。

耐トラ電圧出力校正の失敗と注意事項

交流耐圧トランス 単体 Tシリーズ (13kV)(T-13K15) | 株式会社 双興電機製作所
単体の校正依頼を請け負いました。

小さなスライダックがうちに転がっているので
リレー試験器を使わず
直接電圧を入れて出力電圧を確認しました。

配線ミス

右のDMM表示はスライダック電圧、
左のDMM表示はトランス2次出力確認用電圧(1:1)、
左上の高電圧計が耐トラ出力電圧(1:100)です。

DMM2台はそれぞれ103.5V近く表示しているのに
高電圧計の電圧が低くておかしい。
なぜだろうと取説を見ました。

双興 耐トラ 取説抜粋

耐トラ2次側は、
電流計を通過して接地する回路になっています。

双興の継電器試験器を
メタルコネクタコードで繋いで使う分には
なにも処置は必要ないですが、

電流計を繋がないのであれば
写真右のように0V-E端子間短絡が必要でした。

正しい配線

短絡処置後は
高電圧計が正しく表示されるようになりました。

双興電機製耐トラはほぼすべての機種でこの処置が必要。

ムサシインテック製だと、
R1115Kで同様の処置が必要、
そのほかの機種は電流計測端子がないので必要なし。

応援お願いします

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!

コメント

コメントする


目次