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鈴木研志(すずきけんじ)
電気管理技術者
つくば電気管理事務所です。
茨城県つくば市を拠点に
自家用電気工作物(高圧電気需要家)の
外部委託電気保安管理業務
および各種測定等試験業務を
おこなっております。

このブログでは
電気管理技術者(電気主任技術者)として
自家用電気工作物の
実務に関することや
各種業務で経験したことを
随時掲載しています。

人口地絡試験(絶縁監視装置試験ですけど・・・)

早朝年次点検を

3名で実施。

作業終了し受電後ブレーカー投入前に

絶縁監視装置を

可変抵抗による人口地絡で試験。

活線ライン側をB種に可変抵抗通して地絡させ

その電流値をクランプで測定。

後輩さんに可変抵抗を操作してもらいつつ

動作漏れ電流値45~55mAの範囲を

1mA単位で読み上げてもらいながら

絶監の警報ランプが赤く光るところを確認。

負荷投入前なので

Io方式でもIor方式でも

単純にクランプでの漏れ電流測定で

十分試験出来ますが、

負荷が入った状態で試験するのであれば

Iorクランプや活線メガ等(ほぼ物は同じだが製品名?)を

絶監CT付近に

入れたほうが数値的にはいいと思います。

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コメント

コメント一覧 (5件)

  • いつも楽しくブログ拝見させていただいています。
    Ior絶縁監視装置用試験器の作成の記事の回路図を見て、当方もI0r試験抵抗機を作ろうと思っているのですが、510Ω25W、47kΩ15Wなどの大容量の抵抗をネットの部品サイトでは見つけることができませんでした。お手数ですがどこで入手できるのか教えていただきたく。

    • アイザックさん>
      コメントありがとうございます。

      材料については
      Ior絶縁監視装置用試験器の作成
      書いた通りヤフオクで部品を集めましたが
      可変抵抗は動きの悪い
      粗悪なものもありました。

      Amazonを見ましたが
      固定抵抗ならすぐ出てきますが
      たしかに
      可変抵抗は
      あまり容量のあるものが
      見当たりません。
      海外サイトですが
      アリエクスプレス
      これなんてどうでしょう。
      抵抗の数値や容量は私が昔適当に選んだものですので
      ご自身で程よい数値を導き出して
      あらためて探していただいたほうがいいような気もします。

      作成は自己責任ですが
      製品として
      ムサシインテック LB-7

      ムサシインテック Io/Ior校正チェッカー
      なども販売されていますので
      こちらを使うほうが安心かと思います。

      • 鈴木様
        回答ありがとうございます。
        ムサシインテックで、Io/Ior校正チェッカーという商品があることを知りませんでした。
        また、LB-7でも同様の試験ができるようですので、これら商品の購入も検討してみます。
        有益な情報ありがとうございました。
        それと、可変抵抗はもう少し探してみて、自作するかどうか決めたいと思います。
        今後ともよろしくお願い致します。

        • アイザックさん>
          そのうち
          50mA±10%くらいだけ試験する用の
          コンパクトな可変抵抗器を
          材料入手方法込みで
          考えてみたいと思います。

          • 鈴木様
            コンパクト可変抵抗器、楽しみに待っています。
            絶縁監視装置があるサイトは必ず必要な試験なので、手軽に安価に試験できるツールがあれば助かる方が大勢いると思います。

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