先日行った

この残りの
・負荷遮断試験
・負荷試験
をおこないました。

普通HIOKI製だと
電源品質アナライザ PQ3100 | 製品情報 – Hioki
を使うのがポピュラーかと思いますが、
私は5年前くらいに
「大して変わらないだろう」という思いでケチって
旧モデル
の中古セットを20数万円で
購入したものを使用しました。
今回本格的にこれを使って
負荷遮断試験をおこなうのは初だったのですが
やってから気が付いたことがあります。
現行品 PQ3100は


最長でイベント発生前1秒、発生後10秒の
波形記録時間設定が出来ますが
旧機種には
設定自体がなく
約200ms集合(10波/12波)+前後2波の瞬時波形(20kS/s)と
なっており
200ms以内で電圧が下がってない場合
記録長さが足りません。

遮断時間の管理値は
パワコンメーカー次第で
決まっている事ではないようですが
瞬断時から電圧が規定状態になるまでに
かかった時間が0.5秒以内と言われているのを
参考にしました。
今回200ms以内で電圧が下がりきっておらず
データの長さが足りないので

イベントデータ発生記録200msに
発生後の波形データ画像を
切り貼りして
何とかしました。
現行機種 HIOKIならPQ3100でやったほうが
ネットにHIOKIのあんちょこ
hioki.co.jp/file/cmw/userguides/4745/pdf/?action=browser&log=0&lang=jp
が掲載されているので
安心して使える気がします。
※現行品の上位機種
電源品質アナライザ PQ3198 | 製品情報 – Hiokiなら
どうかと確認したところ
こちらもイベント波形記録時間は200ms固定のみで
発生前、発生後の記録時間設定はできない模様。
現行機種でも価格の低いほうの
PQ3100を使うのが無難なようです。

負荷試験の高調波測定は
負荷遮断試験の記録を取れば
一緒に記録されるので
お手軽です。


負荷試験での温度測定は
運転前温度と
運転後飽和温度の記録。
どの試験も天気命です。



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