昨日の
分流用抵抗+DMMを使っての逆電力継電器試験(つまずきあり) | とある電気管理の位相転移〜フェイズシフト〜
自家消費型太陽光発電所の キュービクル側竣工検査で リレー試験を頼まれ 実施してきました。 今回ついていたのは CRV1-A01S1 保護継電器|三菱電機 FA (mitsubishielectri…
分流用抵抗とDMM内部のシャント抵抗で
位相がずれるかの確認。
DGR-1000KD、分流用抵抗、DMM、位相計を繋いで
試験器電圧と分流回路側電流を位相計に入力し、
試験器側位相計と分流電流の位相差を見比べてみました。
分流回路側は
昨日の試験と同じ条件で
20mA。
この回路では
位相のズレはほぼ出ませんでした。
ということは
現場盤の計器や表示ランプ、過電流継電器などを含めた場合に
位相がずれるのだと考えられます。
結論
逆電力継電器試験で分流による微小電流にて位相試験を行う場合
(位相計を回路に直接入れていない場合)
VTT,CTTからの試験では
試験器と分流電流とで位相が進み側にズレることがあります。
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