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鈴木研志(すずきけんじ)
電気管理技術者
茨城県つくば市を拠点に、電力会社から高圧電力を供給される工場やビル等の電気設備の保安管理業務および各種測定等試験業務をおこなっております。

このブログでは電気管理技術者(電気主任技術者)として自家用電気工作物の実務に関することや各種業務で経験したことを掲載しています。

新設現場で竣工検査をやってきた

現在工事中の新設現場で

竣工検査を行ってきました。

やったことは、

  • キュービクル内部確認と銘板記録
  • 接地抵抗測定
  • 高圧絶縁抵抗測定
  • 耐圧試験
  • 保護継電器試験(PAS,OCR,UVR,ELR)

このごろは耐圧試験でも

ポータブル電源ばかり使用しています。

900kVAのキュービクルと

高圧ケーブルCVT38sq×50mを

一括で耐圧試験をおこなうために

DMMで測定した静電容量は

83nF/1000⁶×2πfv

≒充電電流計算値270mA、

リアクトル200mA分を使用し

実際の充電電流は260mAでした。

自動力率調整装置で

コンデンサの入切を行う

VCSが3台ありましたので

耐圧試験前に

SC制御電源と

VCS入切用マグネットスイッチの

励磁コイルに仮設電源をぶっこんで

強制投入しときました。

MC励磁コイルに電源を直でぶっこんだのは、

力調の設定で

手動ONにすれば入れられなくもないが

力調の投入待機時間設定は

キャンセルできないので

投入されるまで

5分間待つのが煩わしく、

もしそれで入りにしたとしても

うっかり電源を落としてしまうと

また投入まで5分間待つ必要が

出てくるからです。

そもそも

デジタルな力調の設定変更操作は

わずわらしいですしね。

このとき手伝いで来てもらっていた後輩は

後輩技術者

そういうやり方は
見たことないです

と言っていました。

こういう場合

VCSの一次二次に

短絡クリップや平編銅線などで

渡りをいれるやり方のほうが

メジャーかと思いますが、

回路が分かっていて

安全にできるのならば

楽な方法でもいいのかなと

思っています。

試験終了後、

電力会社の外線接続がいつでもできるように

安全措置(PAS開放確認、投入操作禁止措置)をおこない

1時間半程度で竣工検査は終了しました。

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コメント

コメント一覧 (2件)

  • 耐圧試験の電源にイーエフデルタを使用すると、リアクトルが発熱するという話を聞いています。
    デルタ2で、そのような現象は起きていますか?

    • 会員Aさん>
      コメントありがとうございます。
      今のところ
      DELTA2を使用しての
      リレー試験や耐圧試験で
      トラブルの話は聞いたことがありません。
      今後なにか情報がありましたら
      またコメントをお待ちしております。

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