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つくばの"すーさん"
電気管理技術者
つくば電気管理事務所です。
茨城県つくば市を拠点に
自家用電気工作物(高圧電気需要家)の
外部委託電気保安管理業務
および各種測定等試験業務を
おこなっております。

このブログでは
電気管理技術者(電気主任技術者)として
自家用電気工作物の
実務に関することや
各種業務で経験したことを
随時掲載しています。

DGR-1000KD 全要素→要素別端子台の自作品

深夜の試験屋アルバイトにて、

同じ現場で

元受けが違う別班として

同業の知り合いに会いました。

その人が珍しいコネクタを使用していたので

写真を撮らせていただきました。

株式会社 双興電機製作所/位相特性試験器DGR-1000KD (soukou.co.jp)

私も同じ試験器を使っています。(現在修理で入院中)

この試験器は全要素コード出力になっており

PASやUGSの試験では

SOG制御箱の端子台1列に

要素が集中しているので

補助電源、Vo、Io、トリップを繋げるのに

とても便利です。

しかし、

キュービクルに設置されているDGRの場合

VoやIoがあっちこっちにあって

全要素コードだけでは

届かないことが多々あります。

そんな時、

私は全要素コードの先端クリップに

別途用意している

細いIVで作った延長コードを

繋いで使うやり方をしていますが、

この方は

全要素メタルコネクタ→要素別端子台を

自作して

対応していました。

この利点は

端子タイプの51試験器の試験コードが

兼用で使えることだと思います。

使用しているものや考え方は

人それぞれ。

自分と違うものを使っているのを見かけると

興味が湧いて楽しいし学びになります。

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