応援の現場で
K2ZC-N 分散型電源対応 系統連系用複合継電器/ (omron.co.jp)の
試験をおこないましたが、
今回は持参していった
電圧2相電流2相保護リレー試験器 RX47022 – 電力用試験器 – 保護リレー試験器 – エヌエフ回路設計ブロック (nfcorp.co.jp)
を使用して試験をおこないました。
三相不足電圧継電器試験での
現場使用は
RX47022を購入してから初めてでした。
現場でブログネタ用の写真を
よく撮り忘れます。
ですので自宅に帰ってから撮りました。
プリセットで入っている試験項目メモリ
6:UV_3PH_50(不足電圧_三相_50Hz)を
呼び出すと、
電圧レンジ 300V:unbalとなり
定常側に
V1-COM:110V V2-COM:110V
V1-V2位相進み60°で
線間電圧演算値110V表示され
50Hz三相110Vが設定されます。
手動で設定するより手っ取り早いです。
接続端子は落書き通り。
これで動作値試験は
定常側で
R-S間はV1振幅、S-T間はV2振幅を直接調整、
T-R間は線間電圧表示を見ながら
V2位相-60°を0°に向かって可変し
動作値、復帰値を見ます。
動作時間測定では
故障側を任意の数値に
変更して試験をおこないます。
以前からある↓
電圧三相保護リレー試験器 RX4718 – 電力用試験器 – 保護リレー試験器 – エヌエフ回路設計ブロック (nfcorp.co.jp)
この機種だと
三相不足電圧継電器試験に
限ってですが
(電圧3要素自由に使えるし
他の機種と同期できるので万能)
線間V演算の設定か
線間電圧をテスタで見るかが必要で
なおかつ
R→S→T切替器を使用しないと
試験効率が悪かったので、
RX47022は
より使いやすいなと感じました。
そして、何やっても
シンプルな操作感と軽さとサイズが手ごろで
快適な試験器だと改めて感心しました。
手頃じゃないのは価格だけです。
とは言っても
これまでのエヌエフ試験器と比べたら
半額くらいで破格です。
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