以前ヤフオクで、
未使用保管品だったものを
格安で手に入った
HIOKI ミリオームハイテスタ3220の

校正をおこないました。
これまでやったことなかったのですが、
今回初めて練習がてらおこないました。
画像は
20mΩレンジで
電流出力DC100mA(右上DMM99.962mA表示)確認と
左下直流電圧電流源で1mVを印加で
10.03mΩ表示を確認しました。
1mV/100mA=10mΩで
間違いなく校正できることを
確認できました。
「コンタクトチェッカーの校正できる?」
と
たまーにお手伝いにいく
何でもできる会社さんから
しばらく前に
問い合わせががありました。
コンタクトチェッカーとは
CRT-50など
遮断器主接点の
接触抵抗を測る
測定器です。
VCBは大電流遮断などにより
接触面が荒れ、
接触抵抗が上がると接触面にて
発熱し最悪溶着して遮断不能になる。
とのことです。
基準値があるのかは
遮断器メーカー各社の取説を見てみましたが
記載はなく分かりませんでした。
話を戻しまして、
μΩという超低抵抗を測る測定器なので
μΩの標準抵抗がないと
校正できないかな、なんて
始めは思いました。
でも
測定の仕組みが
抵抗に電流流して
抵抗両端の電圧を測って演算する
DMMなどでもよくある4端子法なので
電流測定と微小電圧の出力環境があれば
出来るはず、
という訳で上記の
校正練習でした。
そのうちシャント抵抗でも購入して
校正用抵抗の用意も
してみようかと
思います。
校正に関する技術を
1つ学ぶことができました。
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