以前
で手配した試験端子の
交換作業を
年次点検で
おこないました。
50年経っているそうです。
試験端子って大抵
盤の下部なので
とても作業しづらく
細かいワッシャーやナットの
付け外しなので
思ったより時間がかかりました。
左が古い物ですが、
盤を貫通する
樹脂の輪っかサイズが
新しい不二電機のものの方が
一回り小さかったです。
仕様を再確認したら
泰和製の方が太いようなので
初めからサイズがわかっていれば
泰和にするべきですが、
小さい分には締め付けで
なんとかなるので
盤穴サイズが不明な場合
不二電機製を選んでおいた方が
無難だと思いました。
ナットサイズ10と8を使いました。
無かったらさらに
作業時間かかったかなと思います。
取替後。
見栄えを考え
CTTと
ついでにPTTと
未使用のZCTTも交換しました。
交換後に
リレー試験をおこない
配線ミスがないことを確認。
ふと思いついたので
ショートバーについて。
CTTは前後2段で
ショートバーがつけられるように
なっています。
5、6本バーがあれば
全部付けるので
気にしませんが、
3本しか無い場合
端子の手前側がいいか
奥側がいいか
ちょっと気になります。
私は奥側にショートバーを
つけた方が
いいかなと思っています。
理由は、
受電中の高圧受電盤で
電力測定や高調波測定など
CTTにクランプを取り付ける場合
ショートバーのままでは
狭くて噛めないので
IVに圧着丸端子を付けたものを
CTT手前につけてから
クランプして、
その後奥側ショートバーを
外す手順のほうがやりやすいと
考えるからです。
ただし、滅多にそんな測定を
することはないので
どっちでも間違いはないです。
コメント