昨日、
年次点検で
訪問した時のことです。
「事務所照明が壊れて点かなくなった」
「この際、安定器を外してLEDにします」
「電気工事士資格は持っています」
「配線は学校で習いました」と
学校出て
今年入社したような感じの
若い設備担当者から
話がありました。
素人っぽいが
資格持っているというし
まだ交換材料は購入前で
内容はわからなかったので、
取説見ながら
気を付けてやってください、
とだけ話して
やり過ごしました。
そして翌日、
取り換えたけど
点かないと連絡があり
見に行きました。
![20230615155334.43.00.jpg](https://toaru-d.com/wp-content/uploads/2023/08/20230615155334.43.00.jpg)
上記の写真のように
安定器を撤去して
差込型コネクタで
(メーカー違うが私はワゴと呼ぶ)
バイパス工事が
おこなわれていました。
私は
LED化バイパス工事に
携わったことはないので
よく知らなかったのですが、
ネットで調べたら
![20230616055239.png](https://toaru-d.com/wp-content/uploads/2023/08/20230616055239.png)
ものによって
片側給電方式や両側給電方式が
あるんですね。
(参照元 モノタロウ)
![20230615155335.43.33.jpg](https://toaru-d.com/wp-content/uploads/2023/08/20230615155335.43.33.jpg)
交換用の直管LEDの箱に
配線図が載っていました。
この通りにやれば点くのでは、
と配線確認を行ったところ、
![20230615155336.22.15.jpg](https://toaru-d.com/wp-content/uploads/2023/08/20230615155336.22.15.jpg)
赤線引いた配線の施工が
されていませんでした。
これは両側給電で
さらに片ピン同士渡りが必要なようです。
考えてうまく工事すれば
切ってワゴで繋ぐだけで
ほかの材料の追加は
必要なさそうです。
(参照元 眩影のフィッシングラボ)
しかし、
すでに切られていたので
配線追加が必要でした。
IV等材料を持っていないようなので
一部配線部材を提供して
繋いでいただき
無事、点灯しました。
今回は
LED照明について学べたし
サービス応動としました。
しかしこの案件は
私の保守管理の範疇ではありません。
また同じことで
相談があった場合には
もう手も口を出さず、
電気工事店の手配をするように
伝えるまでに
とどめるつもりです。
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