昨日、
年次点検で
訪問した時のことです。
「事務所照明が壊れて点かなくなった」
「この際、安定器を外してLEDにします」
「電気工事士資格は持っています」
「配線は学校で習いました」と
学校出て
今年入社したような感じの
若い設備担当者から
話がありました。
素人っぽいが
資格持っているというし
まだ交換材料は購入前で
内容はわからなかったので、
取説見ながら
気を付けてやってください、
とだけ話して
やり過ごしました。
そして翌日、
取り換えたけど
点かないと連絡があり
見に行きました。
上記の写真のように
安定器を撤去して
差込型コネクタで
(メーカー違うが私はワゴと呼ぶ)
バイパス工事が
おこなわれていました。
私は
LED化バイパス工事に
携わったことはないので
よく知らなかったのですが、
ネットで調べたら
ものによって
片側給電方式や両側給電方式が
あるんですね。
(参照元 モノタロウ)
交換用の直管LEDの箱に
配線図が載っていました。
この通りにやれば点くのでは、
と配線確認を行ったところ、
赤線引いた配線の施工が
されていませんでした。
これは両側給電で
さらに片ピン同士渡りが必要なようです。
考えてうまく工事すれば
切ってワゴで繋ぐだけで
ほかの材料の追加は
必要なさそうです。
(参照元 眩影のフィッシングラボ)
しかし、
すでに切られていたので
配線追加が必要でした。
IV等材料を持っていないようなので
一部配線部材を提供して
繋いでいただき
無事、点灯しました。
今回は
LED照明について学べたし
サービス応動としました。
しかしこの案件は
私の保守管理の範疇ではありません。
また同じことで
相談があった場合には
もう手も口を出さず、
電気工事店の手配をするように
伝えるまでに
とどめるつもりです。
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