営業開始日当日の
新設物件にて。
ここのお客様は、
営業開始日当日は
日中1日
電気設備の様子を見ながら
現場待機する
お約束となっています。
この日から
タイマーによる外灯の使用を始めるため、
朝一に
切ってあったブレーカーを投入し
点灯確認を行いました。
盤前は暗かったので
作業灯は必須でした。
手動での外灯や看板灯の点灯を
すべて確認、
次にタイマースイッチONで
きちんと点くかの確認作業を実施。
しかし、MCは動かない。
調べたところ、
暗くなった時にONにする
使用しない場合
渡り線を入れろとなっている
端子台の処置が
なされていないのが
原因と分かりました。
自分と同じく現場に来るはずの
電工さんに電話したところ、
「忘れていたのでこれからやるつもりだった」
とのこと。
それからすぐ現場に到着し
接続され
タイマーONにて
MCが動くことを確認しました。
がしかし、
なんだか動いていない
MCがあることに
気が付きました。
MCと
手動自動切り替えスイッチ、
タイマーの手動入切にて
MCの動作を確認しながら
養生テープを貼って
メモっていったところ、
タイマーに対してMCが
ひとつづつ
ズレて動いているので
1番目のMCが
動かないと判明。
電工さんに報告して
確認してもらったところ、
図面と
実際の回路の端子番号は
ずれていると
確認されました。
ギリギリに確認した
我々にも責任はありますが、
そもそも盤メーカーの製造ミスです。
電工さんに線番を
入れ替えていただき
復旧、
最終的に
切替器の名称が
ずれることになったので
名称タグの中身を
入れ替えていただき
完全復旧となりました。
使用前に気づけて
手直し復旧できたので
ホッとしました。
暗くなってから
外灯点かないと
呼び出されたとして、
慌てて作業しても
いい結果にならない気がしますし
怒られるのも嫌です。
その後トラブルなく
私の立ち合い業務は
完了しました。
コメント