試験業務にて。
過電流継電器試験を
やろうとしています。
試験配線を準備し、
まず電流計に定格のハーフ流して
電流計指針を確認。
その後
電流計切替器をOFFにして
電流計が動かないようにしてから
OCR試験をおこなうのが
よくある試験の
流れかと思います。
古い現場でたまにあるのですが、
切替器に”OFF“が無いときがあります。
これでは試験電流に対して
電流計の動きを止められません。
電流計裏端子を
単にクリップ等で短絡しただけでは
分流はするが
動きを止められません。
ですので
電流計につながっている端子を
離線して、
離線した側を短絡処置してから
51試験をおこないました。
あまり頻繁にやる
工程ではないので、
復旧忘れに注意が必要です。
クリップの
使用前後の
員数確認が大事です。
ミノムシクリップは
ミヤマ電器MJ-002を愛用しています。
コメント