春なので
年次点検を
多めに組んでいます。
今週4件目の年次点検です。
この現場は、
竣工時までは
SOG制御装置の地上高
2mくらいあったのですが、
あとから植え込みの山が築かれて
胸元くらいの位置になってます。
試験後のP1,P2の戻しは確実に。
受電作業前後にも確認と
電源ランプ点灯確認を必ずやってます。
何年か前に
戻し忘れによるP1,P2短絡事故が
流行りのように年に何件も起きた時が
ありました。
波及事故報告案件なんて
誰も起こしたくないはずです。
10年を過ぎたPASは
内部浸水による事故防止のため、
トリップコイル端子Va,Vb,Vcを外して
コイル側を500Vメガで
絶縁抵抗が
>100MΩであることを
確認するようにしています。
これまで浸水したPASを
見たことはありませんが
今後の保険としての作業です。
〜追記〜
基板に500Vメガを
かけたくないから
50Vメガを使うという
ご意見が
Twitterでありましたので
補足します。
上記の絶縁抵抗測定は
SOG制御装置から
Va,Vb,Vc端子を外して
PAS開閉器側内部の
トリップコイル対地間に
メガをかけているため
基板を通過する事はないと
思っています。
絶縁抵抗計はメインで
↑アナログメガ
HIOKI IR4052-51を使用し、
↑サブで
デジタルメガ
2台を基本使用しています。
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