高齢者介護施設で
年次点検を行うため、
後輩に手伝いに来てもらいました。
新しいNFを見るのは
初めてだそうなので、
時間に余裕があったので
私の車の中で
使い方予習を兼ねて
作業時間まで
遊んでてもらいました。
作業準備をおこない
停電作業。その後、
盤前が狭いのでこんな感じで試験。
アナログOCR試験器より
奥行薄いのが利点です。
本日は電流三菱電機の
電流引き外しVCB連動で
電流出力レンジ
62A: I1-com(~17V)と
31A直列 I1-I2(~34V)では
連動試験はどうか、
の検証をおこなうつもりでした。
結果どちらでも試験はできたのですが、
問題はVCBが切れた後でした。
オムロンのK2CA
タップ4Aレバー1なので
200%8Aで2.6秒ほどで動作。
62A: I1-com(~17V)で
問題なく連動動作確認出来ました。
31A直列 I1-I2(~34V)でも
やってみました。
そうしたら、
VCBが切れた後1秒ほど
トリップコイルの唸り音が残りました。
故障待機時間の設定は
a0.00sになっているので
故障からトリップ検知後0.00sで
定常に戻る設定であることを確認。
再度試験。
試験開始してから遮断器動作を検知して
電流出力ランプが点滅してから定常に戻る。
そして点滅してる間トリップコイルに
1秒ほど流れているようです。
後日、VCBなしでのカラ打ちで
試して見たところ、
故障スタートからトリップ入れると
出力ランプ点滅無しで
問題なく定常に戻りました。
この現場の後日、
他の現場で再度
三菱VCB+オムロンOCRの
連動試験を
31A直列 I1-I2(~34V)で
試しましたが
同じ症状でした。
富士電機製VCBでは
この症状は感じられなかったので、
VCBのメーカーによって
症状の有無が違う可能性が
あるかと思いました。
そのうち
東芝製VCBでも試してみたいです。
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