太陽光発電所の急激な普及がはじまって、
私が契約する需要家様も
間もなく1年が経過します。
1年が経過するということは
年次点検をやる時期となります。
私たちが経済産業省に
提出している保安規程には、
受変電設備の保護継電器の項目として
「保護継電器動作特性試験」
となっており毎回リレー試験を実施しますが、
太陽光発電設備の年次点検試験項目は
「系統連系保護装置試験」
とあり動作特性までは記載していません。
現実問題、パワコンメーカーによっては
メーカー以外試験できないようなものも
あるので基本的に、
①変電設備内地絡過電圧継電器
(64 OVGR)動作にて
解列すること。
②東電側停電で単独運転防止装置にて
停電検出して解列すること。
上記確認試験を実施すれば保安規程を満たすと
判断しています。
でも、やっぱ動作特性試験は技術者として
数年に1度はやっておきたい、
ていうかやってみたいかなと思っています。
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