の続き。
天候が悪化する前にと
キュービクルが搬入された日に
内部銘板確認と
接地抵抗測定は
済ませてあったので、
1.内部確認及び耐圧用養生
2.高圧絶縁抵抗測定
3.耐圧試験
4.過電流継電器試験
5.PAS SOG試験
6.安全措置
の順番で実施。

キュービクル内
内部確認から。
接地抵抗は事前に測定済でしたが
端子台への接続が
まだ終わってませんでした。
耐圧かけるために
各所接地の接続は必要なので
クリップで仮接続。
A,D種、B種、
それとPASのA種を
ここから持っていくために
IV線14sqが引いてあったので
それも仮接続。

キュービクル内の
電力会社VCT取り付け場所にて
耐圧試験準備として
このクリップを加工したもので
引込ケーブルとQB所内の
仮接続および
三線短絡処置をおこないました。

引込ケーブル38sq65m+所内一括で
静電容量は63nF。
予定充電電流205mAを確認。

1000Vメガで
耐圧前後の
絶縁抵抗測定。

雨天なので
キャラバン内に機材セットし、
20mシールド入りネオン線で
キュービクルへ繋ぎ試験。
ネオン線の静電容量も合わさって
リアクトル1.09kVA使用して
一次電流11A
充電電流225mA
耐トラ電流112mA
リアクトル114mA
でした。
試験用電源には
EFDELTAを
使用。
リアクトルを使用した
耐圧試験で
耐トラだか試験器が
焼けたなんて噂があるので、
試験器操作係には
なんか変だと思ったら
すぐ電源を落としてと
言っておきました。
まずは100mAリアクトルでは
どうかなと思い
使ってみたところ
問題ありませんでした。
リアクトルが多くなると
まずいのでしょうか?
新製品DELTA2がでて
だいぶ経ったせいか、
EFDELTAはいま
35%offクーポンコードがあって
約90,000円くらいと
以前より
だいぶ安くなっているようです。
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