とある真夜中の試験業務手伝いにて。
非常用発電機の操作盤に保護継電器が
組み込まれているものを
試験しました。(三菱製 MELGICⅢ)
要素は
51過電流,
64地絡過電圧,
27不足電圧,
59過電圧。
ちょいと癖があって、内部基盤の
ディップスイッチの操作が一部必要でした。
・不足電圧要素(27)試験を単相でできるようにするスイッチ。
・ディジタル計測部のゼロサプレス機能を解除。
そのなかで「ゼロサプレス機能」なんて聞きなれない言葉、
いったい何の意味があるのか調べてみると、
「指定した桁数に満たない数値を
文字として表現するときに、
先頭の「0」を削除する、
もしくは空白で置き換える処理のこと。」とあります。
どうやら00400という数字があったら400と表示するという
意味のようですが、なぜ試験の時にこの機能の
解除が必要なのかわかる前に試験完了しました。
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