2023年1月28日から発生している
は、2023年2月6日現在
いまだ復旧しておりません。

もちろん
試験送信ボタンを押しても
コンセントを抜いても
通報はできませんでした。
この件で、
「月次点検ができない!」
なんて意見をどこかで見かけましたが
全然そんなことはなく、
私は普通に
月次点検をおこなっています。

月次点検報告書の
点検項目[絶縁監視装置]
に関しては
「※絶縁監視装置の
運営会社サーバー障害のため
現在通信不能。
後日復旧後に
遠隔にて
通信確認を行います。」
と説明文を追加し、
復旧後に遠隔で
確認することとしました。
障害が1か月を超えることはないと
思われるので
点検頻度にも影響ないと思います。
一点だけ問題と思ったのは

隔月点検にするために
保安規程と一緒に
提出している
”設備条件確認書”の
条件に合わせるため、
トランスB種測定で
Ioで50mAを超える現場に
Ior検出方式の絶監を
使用している場合。
リーククランプの測定値を
そのまま記録してしまうと
50mA超えてしまい
毎月点検に移行しなければ
ならない、のかもしれません。

Iorが測定できる測定器でIo59mA→Ior4mA。
この数値で記録すれば問題なし。
たぶんですが、すべての管理技術者が
Iorで測定できる測定器を
持っているとは思えないので、

幹線ごとに測定を行い
バンク内幹線測定値の
最高値が50mA以内なら
よしとする、とかでいいのかなとも
思いました。
今後のためにも
使用中の設備での
漏電か否かの判断ができるので
Ior測定器を1台持っていたほうが
いいと思います。
手持ちのクランプと
組み合わせて使用する
こんなのだと安く済みそうです。
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