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つくばの"すーさん"
電気管理技術者
つくば電気管理事務所です。
茨城県つくば市を拠点に
自家用電気工作物(高圧電気需要家)の
外部委託電気保安管理業務
および各種測定等試験業務を
おこなっております。

このブログでは
電気管理技術者(電気主任技術者)として
自家用電気工作物の
実務に関することや
各種業務で経験したことを
随時掲載しています。

マイナス端子から外す

7月に書いた

非常用発電機 始動用蓄電池に亀裂発見

今月の月次点検で書いた

青い粉の現場で

非常用予備発電機始動用

蓄電池交換工事が

実施されました。

顔なじみの電気工事士だったので

工事予定日を聞いて

立会という名目で

取材をしてきました。

 作業開始時、

「マイナス端子から外してね」と

言っておきました。

「電気屋としてはどうしても

プラスから外したくなる」

と電工さんに言われました。

電気工事を

活線で

やらざるを得ない場合、

真っ先に充電部を外して

ビニテ巻いて

絶縁養生するだろうから

気持ちはとても分かります。

バッテリーのマイナスは

ボディー共通なので、

プラスから外した場合

万が一工具がボディーに触れると

ショートして

火花散らすことになります。

ですのでマイナスを

先に外してしまえば

安心です。

どっちかというと

車関係の仕事の人のほうが

なじみのある話かもしれません。

 青い粉の端子を外したところ。

端子のメッキが剥げてました。

やはり端子交換をお願いしておいて

よかったです。

これは2台の

バッテリー同士の繋ぐ

渡りの線です。

これも端子が痛んでいました。

渡り線は交換用バッテリーに

付属されていたので

これも交換してもらいました。

バッテリー交換の際は

端子が痛んでいる場合に

端子交換できる準備も

お願いしておいたほうが

無難だと感じました。

ワセリン(付属品)も

しっかり塗っていただきました。

冬なので

ワセリン固くなっていたので

ポケットで作業中温めてから

塗っていました。

新品蓄電池の

銘板と交換目安表示を張り付け。

銘板シールだけにですが、

※電池には貼り付け禁止。と

書かれていました。

古いバッテリーには

直で貼ってありますが…

理由はわかりませんが

指示通り

蓄電池の近くに貼っておきました。

最後に当方にて

発電機の

自動起動、自動停止確認まで

おこなって

完了となりました。

作業中に端子養生で

電工さんが

ビニテを巻いているときの話。

「いつも使っているのは

このメーカーの物だが、

先日電材屋さんの展示即売会で

付き合いで買った

他社製ビニテが

調子悪くてかなわない、

とボヤいていました。

私もホームセンターで

謎メーカービニテを買って使ったら

使用後

べたべたになってしまい

後悔したことがあります。

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