狭い屋外階段を
上り下りする必要がある
現場での年次点検。
なるべく試験機材運びを
省力化するため、
うちにある試験器の中で
一番小さいであろう
を持っていきました。
この試験器は
1kVA発電機(ホンダ9iなど)で
電流引き外しのVCB連動で
過電流継電器試験ができ、
なおかつ電流出力の変化で
カウンターが止まるので
トリップ配線がいらず
電源と電流の配線2本で完結できる
シロモノです。
試験電源にはEFDELTAを使用。
古い現場でOCBが付いています。
VCBよりOCBのほうが
トリップコイルの容量が大きいのか
連動引き外し出来る出来ないは
五分五分でした。
OCBにこの試験器は
適さないようです。
発電機の選択が
900VAか2kVAかの時代なら
この試験器は
有効だったかもしれませんが、
大容量ポータブル電源が
出てきている今なら
存在意義が
薄れてきてるかもしれません。
もし自分が
最初の試験器として選ぶなら
上記試験器より普通の
なおかつ端子型の
とかにすると思います。
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