MENU
メールマガジン新着記事通知
メールアドレス

最近のコメント
カテゴリー
月別アーカイブ
つくばの"すーさん"
電気管理技術者
つくば電気管理事務所です。
茨城県つくば市を拠点に
自家用電気工作物(高圧電気需要家)の
外部委託電気保安管理業務
および各種測定等試験業務を
おこなっております。

このブログでは
電気管理技術者(電気主任技術者)として
自家用電気工作物の
実務に関することや
各種業務で経験したことを
随時掲載しています。

変圧器最大負荷測定の分析作業(HIOKI クランプオンパワーロガー PW3360-10の場合)

 先月末に

hioki クランプオンパワーロガーで変圧器最大負荷測定

で取り付けた測定器を

回収してきました。

分析して報告書に

まとめます。

HIOKI

CLAMP ON POWER LOGGER

PW3360-10の

データ分析には

 パワーロガービューワSF1001

というソフトウェア(別売)が必要です。

created by Rinker
HIOKI
¥36,644 (2024/11/10 19:54:54時点 Amazon調べ-詳細)

まず

パワーロガーからSDカードを取り出し

パソコンの任意の場所に

***.csvファイルを保存しておきます。

ソフトを立ち上げて

データを読み込み、

今回は皮相電力の

期間内最大値を見たいので

皮相電力にチェックを入れ

値の項目を”最大値”にします。 

まず測定全期間内の最大値を探すため

表示期間がすべて表示できる

データインターバルを選択して表示。

(初めから1分にしてしまうと

表示期間を最大にしても

短期間分でしか表示ができないため)

データインターバル1時間表示で

期間内最大値332.9kVAが

2022/10/03 14:27:50。

これは、

2022/10/03 13:27:50~

2022/10/03 14:27:50の1時間内に

最大値が出ましたという意味です。

いつ最大値が出たのかもうちょっと

正確な時刻を見たいので 

今度は

データインターバルを

1分にしてから

測定期間範囲を

2022/10/03 14:00~

2022/10/03 17:00に

絞りました。

これで

期間内最大値332.9kVAが

2022/10/03 14:18:00~

2022/10/03 14:19:00の間だと

分かりました。

あとはソフトの印刷を使えば

このようにデータ報告書ができあがるので、

表紙考察ページを作ってつければ 

提出用報告書の出来上がりです。

この手の測定器やソフトウェアは

どこのメーカー品でも

かならず癖あるものなので、

使いこなせるようになるまで

使い込むしかないです。

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!

コメント

コメントする

目次