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つくばの"すーさん"
電気管理技術者
つくば電気管理事務所です。
茨城県つくば市を拠点に
自家用電気工作物(高圧電気需要家)の
外部委託電気保安管理業務
および各種測定等試験業務を
おこなっております。

このブログでは
電気管理技術者(電気主任技術者)として
自家用電気工作物の
実務に関することや
各種業務で経験したことを
随時掲載しています。

ロータリースイッチの接触

年次点検お手伝いにて。

画像は

光商工の漏電リレー試験。

(漏電火災警報器、LGR,ELR等呼び名多数)

B種-変圧器間のZCTに電流が流れるよう、

接地端子台でA,D種-B種を短絡させてから

ブレーカー中性点とフレームに試験電流を

流して試験しています。

自分の現場なら

試験は整定値のみ1タップだけで

済ませちゃいますが、

全タップやる仕様の現場も多数あります。

全タップの試験の場合は

整定値戻し忘れ防止のため

整定値での試験を最後に

おこなうようにしています。

設置されている環境や

経過年数によると思いますが、

光商工の

この形の漏電リレーや

地絡方向継電器は

整定用ロータリースイッチの接触が

悪くなるからか動作値が

おかしくなることがあります。

対策として試験前には

接触がよくなるよう祈りながら

何回もグリグリ回してから

試験すると

うまくいくことが多いです。

接触不良で動作値が

おかしくなることを考えると、

整定値を最後に試験すれば

最終動作確認にもなるので

間違いなしです。

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