数年ぶりに
新設竣工検査です。

医療機関だからなのか
市の水害対策要請で
地上から2mくらい
鉄骨で底上げされた上に
キュービクル載っています。
まだ底板が貼られていないので
扉の開け閉めでの移動が怖かったです。

耐圧試験は試験器を
地上に配置して操作してもらい
電圧印加用シールド付き電線を
引き上げて行いました。
6kV CVT 100sq×30m
実測静電容量20.7nF
≒充電電流67mA
キュービクル一括1700kVA
実測静電容量58.8nF≒
191mA
だったんですが
うっかり2kVAリアクトルを
積み忘れてしまい
車載の1kVAリアクトルしか
なかったので
ケーブルとキュービクル一括を
別々にかけました。
実際の充電電流
ケーブル82mA
QB一括205mAでした。
ポータブル電源
エーエフデルタを電源に
リアクトルを使用して耐圧試験を行うと
使えないという噂を聞いていたので
今回ダメなら発電機でという気持ちで
試してみましたが、
リアクトル使用しても
試験行えました。
今回1kVAのリアクトルだから大丈夫だったのか、
そのうち
もっと容量の大きなリアクトルでも
実験してみたいです。
コメント