地絡継電器や
地絡方向継電器には
遮断器の不揃い投入などの
極小時間に生じる
見かけ上の零相電流による
誤動作を防止するため、
不感度時間を設けている。
この特性を慣性特性という。
↑ネットで拾った文章。
位相特性試験器や
地絡継電器試験器には
慣性特性試験ができるものが
あります。
出力時間設定できる試験器と
固定の試験器が
ありますが、
どちらを使うにしても
出力時間50msだと思います。
カウンタ校正器では
この試験ができないので、
カウンタ校正器で校正した
ミリセコンドカウンタを使用。
ONE-SHOTというモードで
電圧の入力されてから
消えるまでの時間を測定。
写真の物は、
年次点検で頻繁に使用している
双興 位相特性試験装置
DGR-1000KD。
50.3msと結果良好。
ミリセコは電圧印加でしか動かないので
電流出力で試験したいときは
ちょっとだけコツがいります。
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