先日買い替えた
デジタルマルチメータ。
もうちょっと選定について
考えればよかったなと
悔やんでいます。
ふと思いついたので実験しました。
上記は戸上製PASの不具合探査チャートです。
SOG制御箱のVa-Vc間の
トリップ出力電圧の
測り方が載っています。
2kΩ-10W以上の抵抗を入れて
DC140V0.5秒を確認となっています。
エナジーサポートも
同様にトリップ出力電圧の確認のため
15kΩ-5Wの抵抗を入れて
瞬間的に出力するDC約140Vを
測定となっています。
テスターの
MAX/MINホールド機能で測定できるのか、
peakホールド機能が必要なのかを
緊急時交換用にキープしてある
中古SOGを使用して試してみました。
使用したのは
Fluke 177(これまで使用してたもの)
KEYSIGHT U1241C(最近導入)
FLUKE 87V(父所有)
OWON B35T(安いけど
Bluetoothでスマホにつなげるから
遊びで買ったやつ、max/mixのみ、
結果は他と同じ、動画なし)
Fluke 177の仕様には、
350ms以上なら取れそうな
感じに書かれていましたが
140Vまでは取れないようです。
KEYSIGHT U1241Cの仕様には
何msecとか表記はなかったが、
結果は177と変わらず。
上位機種の87Vは
max/minホールドで350ms,
ピークホールドで250μsとのことで
ピークホールドであれば140Vを
拾うことができました。
買い替えは
キーサイトではなくて
87Vにしとけばよかったな、
と後悔しています。
だた、おやじと同じのはいやだ、
という気持ちと
177と比べてかっこよさが
足りないとも思っています。
自分なりのDMM選定条件
(2022年5月30日現在)
・電源入れてすぐ(AUTOレンジ)
電圧測定した場合の
反応速度が速いこと。
・AC◯.◯◯◯mAの交流電流が
測定できる事。
・カッコいいこと。
・PASのSOG制御箱の
トリップ電圧DC140V0.5sが測れる
peakホールド機能が
あること。
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