
先日、
非常用予備発電機の
保護装置試験を掲載したら、
Twitterのアクセスが
いつもより多かった。
みんな興味あるのかなと思い、
もうちょっと試験項目を
載せてみたいと
年次点検遅延中の
高齢者介護施設で
月次点検中試験して
ネタを仕入れてきました。

(26W)冷却水 水温上昇
機関停止 遮断器解放 ベル鳴動
差し込みを抜いて
抜いた線を地絡(DCマイナスボディーアース)

(63Q)潤滑油油圧低下
機関停止 遮断器解放 ベル鳴動
抜いた線を地絡(DCマイナスボディーアース)

加速度(過回転)
機関停止 遮断器解放 ベル鳴動
スロットルを操作、
アクセルを踏み込む感じ。
タコメーター見ながら
何回転で警報出たかを
見るべきなんだろうけど、
一人では見れないしスロットルは
案外硬いのでじんわりやるのは
けっこー大変。
警報でて止まれば
いいかなという感じで
普段やっています。
スロットルが固定されている場合があるので
その場合多分できない。

過負荷(過電流)
機関停止なし 遮断器解放 ベル鳴動
サーマルのトリップボタンを操作

非常停止(緊急停止)
機関停止 遮断器解放 ベル鳴動
非常停止ボタンを押す

始動渋滞
始動不能 遮断器解放 ベル鳴動
ストップレバーによる燃料カット
もしくはバッテリーOFFで
警報出るまでの時間を測定。
大抵の発電機には
始動後保護遅延30秒が
設定されているので、
始動後遅延時間待ってから
接点ないし
警報操作実施。
自分的には
こんな流れでやってます。
シーケンス試験用に
ヒューズホルダーをかました
接触棒かミノムシクリップ短絡線を
作って誰でも1つは
持っているはず。
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