天候晴、気温-5℃でしたが
夜明け前に
商用施設の年次点検を実施。
いろいろ点検測定を実施し、
最後に高圧絶縁抵抗測定
(直流ケーブル漏れ電流試験)を
行いました。
G方式測定前に
ケーブルシースの絶縁抵抗測定を行い、
50MΩでした。
まず5kVを印加して
上記の状態で良好であることを確認。
続いて10kVを印加。
印加途中で漏れ電流が上昇。
抜け始めたか、とビビり
測定中止。
ふと思い返し
シールドの絶縁抵抗を再測定したところ、
50MΩ→40MΩに下がっていました。
原因はたぶんこれ。
PAS側のケーブルヘッド表面に
写真の通り
日が当たりだして
結露で濡れてしまったのだと
思います。
冬に限らないかもしれませんが、
明け方日が差して
気温が上昇する時間帯は
測定に不向きだなと感じました。
双興ハイボルトテスタ
HVT-11Kを使うときは
ボディを地絡させないようにする
必要があるため、
こんな感じのシリコンシートを
敷いて測定してます。
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