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つくばの"すーさん"
電気管理技術者
つくば電気管理事務所です。
茨城県つくば市を拠点に
自家用電気工作物(高圧電気需要家)の
外部委託電気保安管理業務
および各種測定等試験業務を
おこなっております。

このブログでは
電気管理技術者(電気主任技術者)として
自家用電気工作物の
実務に関することや
各種業務で経験したことを
随時掲載しています。

制御系いじったら竣工検査はしてほしい

とある有名企業事務所の

定期検査を

試験業務として実施。

こちらは保安規定で

定期検査は2年に一度。

そして、1年前に

VCB.VCS,VT,CT,LBSの

交換が入っており、

工事後

初定期検査となりました。

 本線、予備線があるのですが、

過電流継電器試験を

コントリと操作系に補助電源入れて

VCB連動にて実施。

ところがOCRを動作させても

遮断器が動きませんでした。

 原因を探るため、

まず本線側から

導通確認したりモール配線ダクトを開けて

トリップ回路の配線を追いました。

結果、

OCRのT2端子から出てる線が

ビニテ巻にして配線ダクト内に

しまわれていました。

本来は

コントリ→OCR接点端子間に

配線するべき箇所です。

 予備線側も似たようなもので、

コントリからOCR接点端子までの

配線が取り外され

ビニテ巻して

隠されていました。

 予備線側は過電流の故障表示器回路も

同じようの断線状態でビニテ巻。

1年間受電の

過電流保護が

働かない状態だったことを

お客様に説明し、

手持ちのM3ネジナットセットとチューブで

必要箇所を

繋いで養生して、

正常な動作するよう

復旧させました。 

さらにびっくりなことに、

予備線は

配線ミスのせいで

切操作ができない状態だったのに、

なにも調べもせず

入切カムスイッチの接点不良と

書かれていました。

カムスイッチに罪はないのに。

過去にPAS,UGSがないときの名残で

受電盤に未使用の

地絡方向継電器があって、

VCB交換のついでに

撤去作業を行い、

配線を根こそぎ外して

その後考えなしの処置のせいで

起きた不良です。

原因はそれですが、

それよりも

工事後の竣工検査が

行われていないことに

憤りを感じました。

今回思ったこと

・わかんないんだったらいじくるな!

・工事後、なおかつ制御系を

いじったのならば

竣工検査をかならずやってくれ。

・このお粗末な工事をやったのが

誰もが知っている

某有名電気工事会社だということが

一番びっくり。

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