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つくばの"すーさん"
電気管理技術者
つくば電気管理事務所です。
茨城県つくば市を拠点に
自家用電気工作物(高圧電気需要家)の
外部委託電気保安管理業務
および各種測定等試験業務を
おこなっております。

このブログでは
電気管理技術者(電気主任技術者)として
自家用電気工作物の
実務に関することや
各種業務で経験したことを
随時掲載しています。

竣工検査は大事

VCB交換に合わせて

OCRが

三菱 MOC-E1T-R

から

三菱 MOC-A3T-Rへ

交換になった現場。

交換工事後に

連動にて保護継電器試験を実施。

私はほかの作業をしていたため

離れていたのですが、

「T相が動かない」

と連絡が入ったので見に行きました。

配線を観察したところ、

CTTのC32Rが

T相のCTから出てきた線なので

リレーのC1Tへ入らなくてはならない。

しかしC1TとT1Tとが逆に

入っていました。

入れ替えたところ

正常動作を確認できました。

旧型はR相とT相上下で分かれてて

わかりやすいが、

新型は横並びで

順番も

C1R,T1R,C2T2R,C2T2T,T1T,C1Tと

並びが鏡写しとでも

言えばいいんでしょうか。

よく見ないと

間違えやすいのかもしれません。

リレー交換後は

かならず試験しましょう。

余談ですが、

下記の2台どちらかで

過電流継電器の瞬時動作値を

ピークホールドでとる人が

私の周りにはけっこういます。

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