VCB交換に合わせて
OCRが
三菱 MOC-E1T-R
から
三菱 MOC-A3T-Rへ
交換になった現場。
交換工事後に
連動にて保護継電器試験を実施。

私はほかの作業をしていたため
離れていたのですが、
「T相が動かない」
と連絡が入ったので見に行きました。

配線を観察したところ、
CTTのC32Rが
T相のCTから出てきた線なので
リレーのC1Tへ入らなくてはならない。
しかしC1TとT1Tとが逆に
入っていました。
入れ替えたところ
正常動作を確認できました。

旧型はR相とT相上下で分かれてて
わかりやすいが、
新型は横並びで
順番も
C1R,T1R,C2T2R,C2T2T,T1T,C1Tと
並びが鏡写しとでも
言えばいいんでしょうか。
よく見ないと
間違えやすいのかもしれません。
リレー交換後は
かならず試験しましょう。
余談ですが、
下記の2台どちらかで
過電流継電器の瞬時動作値を
ピークホールドでとる人が
私の周りにはけっこういます。
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