全国展開している各地の施設を
同業者同士で管理している
物件があるのですが、
その中で現在私は
各地指摘事項を集約して
設置者に報告する
役目をやっています。
そのなかで、
「電力会社計器用変成器(VCT)
交換予定があり、
同時にPAS交換をやれば
負担金を節約できるので
検討をお願いしてほしい」
と報告があった東北の方がいました。
関東では点検時以外で
電力会社引込開放に
負担金はかからないので
気にしたことがありませんでした。
ついで言うとVCT設置場所が
関東はキュービクル内がほとんどで
東北は1号柱上が多いので
電力会社開放が必要?
ネットで金額も載っている
資料見つけました。
資料からたしかに工事負担金が
かかるんだと確認。
13万円超かかるようなので
確かに合わせたいところだが、
VCT交換を言われて4か月後では
お客様は予算も含め
交換工事計画できるか
厳しいのではないかと感じました。
ちなみに、
計器用変成器の校正有効期限についても
調べました。
~
検定は組み合わせる電力量計と
セットで検定を受けますが
計器用変成器は特別検定を利用する事で、
最長21年使用できます。
特別検定とは、
検定を受けた計器用変成器は14年以内なら、
電力量計のみの検定で良いというものです。
電力量計の有効期限が7年のものであれば、
14+7で21年となります。
~
PASが19年経過でこの話がでたので
電力会社はきっかり21年という
わけではないんですかね。
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