先日の直流漏れ電流試験で
以前やった間違いを
思い出したので
もう時効ということで
ネタとして掲載。

高圧ケーブル直流漏れ電流の
記録に使っている
ペンレコーダー
HIOKI
PR8111

だいたいいつも
漏れ電流1μA→10mVを
チャート紙フルスケールで
記録を取ってます。
昔使用していた
横河製のときは
レンジ10mVにして使用していたので
ヒオキ製に変えてからも
しばらく10mVにしていました。
そして、ふと試験器電流計指針に対して
グラフが低いような気がしました。
その後校正試験も行い確かめましたが、
この記録計は
レンジ表示が±になっており、
±はペン先をセンターに置いた場合であり、
10mVに合わせると
フルスケール20mVとなっていたことが
判明。
使用期間中不良記録はなかったから
よかったですが、
ニュアンスの違いに
やられてしまいました。
ちなみにHIOKIのペンレコは
2021年秋で廃止になるとの話。
念のため買っておくか
必要になってから
他社製のものを検討するか。
あとで考えようかと思います。
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