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つくばの"すーさん"
電気管理技術者
つくば電気管理事務所です。
茨城県つくば市を拠点に
自家用電気工作物(高圧電気需要家)の
外部委託電気保安管理業務
および各種測定等試験業務を
おこなっております。

このブログでは
電気管理技術者(電気主任技術者)として
自家用電気工作物の
実務に関することや
各種業務で経験したことを
随時掲載しています。

表示には騙されない!

ここ半年の間で

かなりの数をやっている

直流漏れ電流試験。

次はお盆時期にも

予定されています。

 先週から使用を始めた

ムサシインテック

直流耐電圧試験器

IP-701G

前回使用しているときから

???と思っていたことがあります。

試験器パネルには

「高電圧ランプが点滅している間、被試験物

に60V以上の電荷が充電されています。」

と書いてあります。

試験終了時に電圧出力をOFFにしたあと、

ほんの少し点滅しただけですぐ消えてしまいます。

被試験物は

CVT250SQ×1500m。

放電抵抗なしで

そう簡単に

残留電荷が抜けるわけありません。

残留電荷放電棒 電圧検出機能付き

HRD-27S型(抵抗内蔵)

を放電前の導体につけると「パチッ」と

かすかなアークが見えて

放電中の発音発光も

しっかり放電しきるまで鳴りました。

試験器の初期不良なのか

こんなものなのかは

メーカー未確認ですが、

直流の試験の際は

表示やらなにやらは

二の次で

放電検電はかならず必要と再認識!

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