太陽光発電所の竣工検査で
絶縁抵抗測定をいろいろと試してみた。
この現場、N側が一括端子になっていて
ねじ外さないとバラにできないので、
とりあえずこのままで、まずはPN短絡なしで測定。
N側一括のせいか、
はたまた短絡なしで電圧が出ているからなのか、
N側は500Vメガで>100MΩで問題ないが
P側は500Vメガで0.04MΩになってしまい
250Vメガだと40MΩ出た。
P側測定時にメガのライン(-)側とアース側(+)を逆に
して計ってみたら、P側も500Vメガで>100MΩ出た。
でもこれって、電流の向きで変化した感じで
いまいち信用できない気がする。
そして、前日作成した短絡用遮断器を用いて
PN短絡させて測定。
この日は曇りでフルパワーではないが
短絡電流は3.14A。
結果、500Vメガで>100MΩ。
結論として、数値が信用できるのはPN短絡だと思いました。
余談ですが、短絡用開閉器使用1発目
入にして測定、終了後に切りにした時、
なぜか短絡用遮断器から黒っぽい煙が
出てきました。2回目以降は
平気でしたがなんだったのか不明・・・
また後日またモクモクしたら考えます。
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