引き換えた高圧ケーブルの
耐圧試験のあと、
高圧ケーブル直流漏れ電流試験も
受託しておりました。

客先仕様により
各相ごとの漏れ電流記録を
6kV10分、10kV10分で
求められました。
普通にやったら印加時間だけで60分掛かるところ、
単時間で試験を終わらせたいため
記録計出力付き直流電流計3台を使用し
必殺の
G法3相一括印加1相個別漏れ電流記録にて
試験をおこない
印加時間20分で済ませました。
漏れ電流波形記録は
HIOKI
メモリハイコーダMR8875+電圧・温度ユニット MR8902を
使用しています。

試験時間は短縮できる反面
機材が増えるのと
配線の手間が増えます。
新設ケーブルだったので
10kVでも問題ないデータが取れました。
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