気温36℃のなか、新設お客様の
竣工検査を実施しました。
PAS~引込ケーブル~キュービクル一括にて
耐圧試験を行うのですが、
キュービクル内東京電力のVCTがまだ
設置されておらず、
引込ケーブル~キュービクルは
縁が切れた状態のため、仮接続するために
東京電力VCT接続箇所の電線被覆を剥きました。
引込ケーブルはCVTの架橋ポリエチレンが固いのは
覚悟の上なんですが、
母線は通常KIPでゴムだと思っていたら、
これがすごく固い!
KICと書いてあり、帰宅後調べました。
機器内(盤内)配線用(Kikinai+Indoor)
KIP= EP ゴムP(Ethylene-propylene rubber)
KIC= 架橋ポリエチレンC(Crosslinked-polyethylene)
どちらとも6600V電気機器内で、
最高使用温度がKIPは80℃、KICは90℃ということで
性能はよいようです。
母線にKICはいままでで初めてだったのですが、
CVTの半透明のものより固くて、ナイフじゃ
とても面倒でした。
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