まだ更新されてから数年の
特高受電の某事業所にて
保護継電器試験を行ってきました。
私は例年
特高監視盤の
過電流継電器
三菱 COC4-A03D1と
比率差動継電器
三菱 CAC1-A01D2と
系統連系保護継電器
三菱 CPP1-A01D2
(過去にNAS電池や
コジェネがあったため
ついてるが、
現在撤去されているため
不足電圧、地絡過電圧と
過不足周波数のみ使用)
を担当。
ここの51と87には
励磁突入電流による
誤動作防止に
第2高調波抑止機能と
いうのがあります。
三菱製だと
昔の誘導型のころから
現在のデジタル型のリレーになっても
上記回路での試験方法が
各取説に示されています。
ですが
NF回路設計ブロックの試験器ならば
高調波の出力ができるので
上記のように外付けで
可変抵抗、直流電流計、ダイオードの
準備なしで試験できます。
(使用試験器 RX4713)
・特殊機能でコウチョウハ2を選択し、
出力する定常側の次数を2に設定。
・波形切替でコウチョウハ2を選択して、
指定された試験条件の電流を流し
高調波含有率が何%から
抑止するのかを測定。
表示されているパーセントが
そのまま試験結果となるので
お手軽です。:
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